寛仁親王杯1日目の振り返りと2日目の注目選手

初日の振り返り

335Mの高速バンクで有名な前橋競輪場でしたが、初日は落車2件ということで、平穏なスタートが切れたのではないでしょうか。

 

しかし配当としては荒れ模様だったのは、さすがに勝負掛けのG1レースということだったのでしょうか。

 

若手にとってはまだまだ初戦突破ができなかったり、期待通り走ってくれた選手もおり、経験がものをいうのだなぁと感じました。

 

2日目の注目レースは激戦必至!2着権利の2次予選B、勝ち上がり重視!?4着権利Aがあり、メインは全員が準決権利を取得してるローズカップ

 

負け戦でがっちり稼いでおきたいところですが、特一般戦は難解レースが多いかもしれません。

 

初日のリベンジに燃える選手がおり、降級をしないために目いっぱいの選手がいたりするので、各レース見ものです。

 

2日目の各レースのヒント

1R、1次予選でダメだった山口拳矢選手の捲りに期待!
2R、島川将貴選手の捲りに期待!
3R、青森コンビが混戦を制す!?
 4R、菊池岳仁選手が逃げたら、栃木コンビで番手捲り!?
5R、小原佑太が逃げて、渡邉一成が番手捲りで勝負!?
6R、復調気配!勝利を優先する太田竜馬選手から!2~3着はどうしよう!?
7R、ここは信頼と実績!町田太我選手・門田凌選手・小倉竜二選手のボックスで高めこいこい!
8R、世界選手権帰りの寺崎浩平選手から椎木尾拓哉選手と徳島コンビ。
9R、近況絶好調!吉田拓矢選手の捲り!?それとも吉澤純平選手!?。
10R、大阪コンビが本命で、穴なら竹内雄作選手の連対。
11R、平原康多選手から吉田有希選手・諸橋愛選手の東日本ライン
12R、乱戦を制すのは単騎、郡司浩平選手の頭から手広く。
 
信じるも信じないもあなた次第!
 

 

10月20日開幕!寛仁親王杯記念競輪

予想がしにくい、仕掛けどころが難しい!高速バンクが舞台

10月20日から23日の4日間、群馬県前橋競輪場を舞台に寛仁親王杯が開催されます。

 

各地区プロから上がってきた、選手が争うレースであり、選考基準も各地区プロの上位入賞者が中心となっているので、他のG1レースとはちょっと違うところが魅力的。

 

舞台は群馬県前橋市にある前橋競輪場が舞台。

1周が335Mでドームのため、高速展開になりやすく、仕掛けどころを間違えると、後方伸びずという展開もある。

コーナーで捲ろうとすると山にぶつかり大失速もあり、一歩間違えると大量落車にもつながってしまう。

慎重かつ大胆に攻めることが求められる競輪場。

 

予想する側としては、形状の所為か常に落車の危険があり、一寸した動きで落車・失格するのもこのバンク。ゴール後は目の前が1コーナーなので、そこ迄全集中しなければいけないバンクなので、事故は常に隣り合わせ、そこ迄予想に考慮しなければいけないのは厄介なバンクです。

 

残り2枠!?平塚グランプリへの出場権争い

 

平塚グランプリへの残る枠は2枠といわれており、権利獲りに熾烈な争いがあるでしょう。

 

G1勝者の古性優作選手・脇本雄太選手はもちろんですが、賞金順で当確ラインにいるのが、松浦悠士選手・佐藤慎太郎選手・郡司浩平選手・平原康多選手・守澤太志選手もほぼ当確圏内。

 

今回のG1と競輪祭でこの7人が優勝をすることになると、賞金ボーダー付近の選手が気になるところ。

清水裕友選手・山田庸平選手・成田和也選手・深谷知広選手・荒井崇博選手・吉田拓矢選手で、熾烈な争いが予想されます。

 

準決勝にフリーパスのローズカップの権利は理事長杯は5着以内、特選は2着以内ならボーダーの選手は必死。1次予選は特選・理事長杯を除いた選手で2次予選の権利取りに全力勝負。闘いの場は前橋の高速バンク。

 

G1ということもあり、賞金も高額になるのでグレードの高いレースに乗って、賞金を稼ぎたいという選手が多いのは事実です。

 

実は気になる降級の点数争い

競輪は1~6月と7月~12月の6か月ごとの競争得点によって、S1、S2、A1、A2、A3のクラスが分かれてしまう。

実は熾烈で地味な争いをしている選手もこの開催には出てくることがある。

 

自転車のトラック競技がベースになっているため、普段の選考基準では出場してこない選手も出てきているのが特徴であり、意外に競争得点のボーダーラインで戦っている。

 

失格点、事故点を加算してしまったりすると一気にボーダーラインに下がってしまうリスクもあるし、ボーダーラインの危機的状況から抜け出すこともできる。

 

残り2か月となると点数の計算とボーダーラインが気になっていく。

事故点の加算で斡旋停止や黄檗山のお寺での合宿など、マイナスになることはできるだけ避けたいところ。

 

1走、1走が勝負掛けになってくるので、本当に見逃せない時期になってきています。

 

初日の展望と予想はこちら!

1R、福島コンビと小林泰正のボックス。
2R、竹内雄作に決めた浪花の勝負師、南修二の首位。
3R、三重コンビの表裏。
4R、松井宏佑のナショナルパワー。
5R、坂井洋・吉澤純平のマッチレース。
6R、岩本俊介・野原雅也・小原佑太の自力型ボックス。
7R、新山響平・和田圭・山口拳矢の三つ巴戦。
8R、三谷竜生の番手捲り。穴は117期生、橋本優己。
9R、吉田有希ー神山拓弥。
10R、関東コンビと太田竜馬の攻防。
11R、福島コンビと近畿コンビの筋狙い。
12R、郡司浩平から買うか、松浦悠士に成った清水裕友の頭流し。
 
当たるも八卦当たらぬも八卦
信じるも信じないもあなた次第!